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犬や猫に鶏肉の生食をおススメしてきましたが、10年前、20年前の鶏肉と現在の鶏肉は大きな違いがあります。
アメリカと日本も違いがあり、一般に売られている肉と卵は肉食動物に与える場合、その品質に注意が必要です。
健康問題の原因となる2つの非常に大きな栄養上の問題が生じる可能性があります。
⓵ 過剰なオメガ6脂肪酸の問題点
本来、鶏が食べるべき食品には オメガ6脂肪酸 よりも オメガ3脂肪酸 が多く含まれていますが、一般の配合飼料-トウモロコシや大豆には、オメガ6脂肪酸がオメガ3脂肪酸より10倍以上多く含まれています。
そして、これが鶏肉を根本的に変えてしまい、オメガ6脂肪酸を多く含む鶏肉 になってしまいます。
そのため、オメガ3脂肪酸とのバランスが崩れて、免疫反応の重要な部分である炎症を増加させるホルモンを生成し、アレルギー、関節炎、炎症性腸疾患、心臓病、糖尿病、肝臓または腎臓病など、ほぼすべての慢性疾患が慢性炎症によって引き起こされます。
慢性炎症は、オメガ6脂肪酸が多く、オメガ3脂肪酸が少ない食事によって引き起こされます。
タンパク質 と 脂肪 も必要です。こちらはその 品質 が重要です。
「なぜ牛肉はオメガ6脂肪がそれほど多くないのか?」答えは、牛、子羊、山羊は草や干し草を食べ、最後の短期間だけ人間のために、より多く、より美味しい肉にするために穀物を与えられます。
しかし、鶏肉、七面鳥、鴨肉、その他の家禽には、生涯にわたって配合飼料というオメガ6が豊富な食品が毎日与えられています。
オメガ6が豊富な食物を与えられる時間が長ければ長いほど、その動物の健康状態は悪くなります。
② 太陽の光を浴びないと、ビタミンDが不足する
肉食動物は他の動物を食べるように作られました・・・とがった歯と短い消化管。
肉食動物であることを示すもう1つの生理学的状態は、ビタミンDを生成する能力の欠如です。
ビタミンDは犬の健康にとって重要です。成長期の子犬の骨格の変形を防ぎ、免疫系 を調節して炎症性疾患を制御し(オメガ脂肪酸と同じように)、癌を予防し、皮膚の健康に貢献します。
肉食動物はビタミンDを製造できないので、製造できる動物を食べることで摂取します。
牛、鶏、その他の草食動物などの動物は、日光からビタミンDを製造できます。
ところが、日光の下ではなく屋内で飼育された動物を食べている場合、それらの動物はビタミンDが不足します・・・そしてその肉を食べている肉食動物もビタミンDが不足します。
しかし、そうは言っても、不足しているビタミンDを補うのに十分な量のビタミンDを食事に加えることができます。
犬の食事のオメガ3とビタミンDを増やすために
- 魚はオメガ3とビタミンDの優れた供給源です。
サプリメントを与えるつもりでない限り、天然魚の生の魚 を与えることが、簡単な唯一の方法です。
食事の約5〜10%が理想です。
毎回与えることが難しい場合、2,3日に1回でも改善が期待できます。
(冷凍庫で保存して、凍ったまま与える方法も検討してください) - 卵黄を与える。
卵黄は、屋外で飼育されている鶏の卵であれば、健康的なオメガ3系脂肪の摂取源として最適です。
また、全卵を与えれば、タンパク質をはじめとするさまざまな栄養素も摂取できます。
卵を買うときには、表示に注意しましょう。屋外で飼育されていることを意味する「放し飼い」と書かれている卵を探しましょう。平飼いと書かれている卵もありますが、これは誤解を招く表現で、鶏が屋外で生活しているとは限りません。放し飼いされた卵には、通常の卵に比べてオメガ3系の脂肪が多く含まれています。
安全な肉と卵
◆ ケージフリーの放牧で育てられた牛肉。
◆ 鶏肉は有機の放し飼いの鶏と、その鶏が生んだ 卵 になりますが、詳しいことは下記URLの「歩荷」様のサイトを参照してください。
他の平飼いと比較するキーワードの一つは「放し飼い」です。
Raw Chicken For Dogs: Why I Stopped Feeding It - Dogs Naturally
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