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去年から特に、新型コロナウイルスの 消毒・除菌 のための薬剤を使用することが多いと思います。
除菌剤 を使用した後、その場所をペットが歩き回ったり寝そべって、その後自身の体をなめた場合、あるいは気化した除菌剤を吸い込んだ場合も、抗生物質と同じように体内の 腸内細菌を殺します。
ペットの居住場所に、除菌と消臭の目的で薄めたキッチンハイターなどの 漂白剤、次亜塩素酸ナトリウム を使用している人も多いと思いますが、これも同じことです。
犬も猫も 腸内フローラ が破壊されます。
リーキーガット が発生します。免疫力の低下 にもつながります。
新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について|厚生労働省
最近、柴犬のオーナー様からのアレルギーの相談が増えています。
いわゆる柴犬専用のドッグフードを与えていてのお問い合わせもありました。
昔は、秋田犬以外の日本犬はアレルギーが少ない。日本犬よりも洋犬の方がアレルギーは多いと認識していました。
以前、どこかのウェブサイトで、米国では柴犬の アトピー性皮膚炎(かゆみを伴う皮膚炎)の発症率が高く、問題になっているとの記事を読んだことがあります。
米国ワシントンDCには 柴犬レスキュー の団体があり、重度のアレルギー等による安楽死や殺処分から救助しているとの記事を見ました。
柴犬の所有者に継続的なサポートも提供しているとのことです。
詳しくは英文ですが、出典先を見てください。
【出典】You Won’t Believe What’s Happening at This Very Special Dog Rescue - healthy pets
「すべての薬を止めて、マイクロバイオーム(腸内細菌叢)の再構築に専念しますが、(熟知した人でも)これには6カ月から1年かかります。抗生物質や免疫抑制剤の投与量が多ければ多いほど、腸内環境の回復には時間がかかります。また、抗生物質やステロイドだけが問題ではありません。・・・・犬は塩素で洗浄された表面を歩き、足をなめます。それはマイクロバイオームを破壊しています。エアゾールスプレーも同様です。家の中のすべての揮発性有機化合物、すべての化学物質は、犬や猫がいる地面に着陸します。彼らはそのようなものを吸い込みます」
・・・とのことです。
・・・とのことです。
もしも、この商品に除菌効果があったら、腸内フローラが破壊されます
「空間除菌」に根拠なし 消費者庁が再発防止命令(2021年12月19日)
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